キャッシングやカードローンの利息について知っておくと得する情報
キャッシングやカードローンでお金を借りることを考えたとき気になる項目の一つに「利息」があります。この利息は利率によって変わりますし、借り入れの金額によっても変わってきます。では、具体的な利息の金額はどの程度のものになるのでしょうか。
まず、知っておく必要があるのは、通常、キャッシングやカードローンで加算される「利息」は「複利」であると言うことです。この「複利」とは、計算された利息が元金に加算され、その利息の金額についても更に利息が発生してくるということです。
そして、その利息は一日後との計算である「日割り」計算です。今日借りている金額は明日になれば利息分加算されて明日は今日よりも大きい金額を借りていると言うことになります。そして明後日には更に明日の金額に明日の利息を加算したものに更に利息が付くのです。
わかりやすいように例を挙げましょう。利息が18%のキャッシングで100万円借りたとしましょう。この「18%」というのは年間の利息です。つまり年間計算で18万円。それが一日単位で加算されますので18万円を一年間の365日で割った493円が一日の利息です。今日の100万円は明日には100万493円になります。毎日利息分の493円を払っていても年間で18万円。しかし、実際には支払いは月に一回です。そうすると明日100万493円だった借り入れは明後日には100万986円になります。これを30日間続ければ101万4901円。月に一回払っていてもなかなか減らないということは理解できるでしょう。
この支払いが遅れてしまえば、遅延損害金は一気に倍近くまで跳ね上がります。安全に確実に返していくためには、借りるときの計画だけでなく返済の計画をしっかりと考えることが何よりも重要と言えるでしょう。
そして、キャッシング表示されている少ないほうの金利は、大口の金額に適用される利率の場合がほとんどです。低い利率で借りることを考えて計画を立てるのではなく、高い利率で借り入れを行うことを考えて計画を立てるほうが無難です。