他では知れないキャッシングのときの意外な審査基準
キャッシングの審査基準ってどんなものなのかを調べようとしてもその基準はなかなか簡単にわかるものではありません。基本的には審査の基準はクローズドな情報です。これは銀行であろうが貸金業者であろうが信販会社であってもその基準は公開されていないからです。仮に「審査の結果ご期待に添えない結果となりました♪」という書類が届いてその理由を企業に問い合わせてみても、「審査の内容についてはお答えすることができません」という回答にとどまります。たとえ大きな声を出しても、上司を出せと言っても、上司が出てきたとしても、結果は同じです。では何に注意して申し込めばよいのかを情報で知ろうとしても、「申込書は正確に書きましょう」「嘘はいけません」「できるだけ綺麗に記入しましょう」程度の情報しか得られないでしょう。
しかし、これ以外にも実は審査の基準となりえる情報があるのです。
断っておきますがこれは全てのキャッシング会社が必ず実施している内容ではありません。しかし、数あるキャッシングの中でこの方法で審査対象から省いているところもあるということです。それを踏まえてご自身の申し込みがこの後に述べるような申し込みになっていないかを振り返って見ましょう。
まず一つ目は「筆跡」です。日本の風習としては印鑑を使いますのでどこまで厳密に筆跡の鑑定を行っているわけではありません。しかし、特に銀行などのように他の口座情報がある場合には成りすましでの申し込みを防ぐために筆跡の鑑定を行っているところはあります。明らかに違う筆跡である場合には念のため「お断り」をしてしまうこともあるのです。
二つ目は勤務先や住所、給与証明書などの住所の整合性です。自宅は東京、勤務先は北海道などの場合には、こちらも同様に念の為に断ることもあります。特に連絡が付きにくかったりすればそのままお断りにしてしまうこともあります。
このほかにも収入証明書が指定のものと違った場合などもそのままお断りをするところもあるそうです。中には生活保護受給者ということが判明した時点でお断りにしてしまうところもあるとかないとか。これらの情報は都市伝説程度のものではありますが、少し気にして申し込みをするほうが良いかもしれませんね。