手軽?安全?無担保借り入れの怖い真実を徹底解説!
無担保の借り入れは、気軽に利用することができます。通常のローンなどは担保を利用して、銀行などの金融機関から金を借りることができます。返済ができなければ、担保にしたものを差し押さえられるリスクを伴います。しかし、この無担保のキャッシングは、そういった担保を作ることなく借入を行うことが可能です。しかし、一見ローンに比べて手軽であるように見える無担保のキャッシングにも、リスクは存在します。
無担保キャッシングのデメリットはいくつかあります。最大のリスクは金利の高さです。担保を利用する借り入れは、一般的に低金利で借りることがます。なぜなら、万が一返済できなくても、借りる側が担保にした資産を手に入れることができるためです。そのため、金融機関はさほどリスクを抱える必要がなくなるで、低い金利で金を貸すことができます。ところが、担保がないと、貸した資金が返ってこないというリスクが高くなります。そのため、無担保の場合、あらかじめ金利を高く設定してあります。消費者金融は無担保の貸出を行っていることが多いですが、その金利は、法律違反ギリギリ手前の20%前後のことが多いです。以前はもっと金利が高い(所謂闇金)金融機関が数多くあり、社会問題になっていました。現在は、そこまで問題ではありませんが、自己破産者や多重債務者の多くは無担保のキャッシングを複数の金融機関から行い、返済の目処が立たなくなった事例が数多くあります。
無担保ということは、誰でも比較的簡単に資金を得ることができます。しかし、返済はその分困難になります。信用が高い利用者は、低金利の金融機関を利用する方が安全です。多重債務に陥るリスクがあるので、無担保ローンやキャッシングを行う場合は返済を確実にできると判断した場合のみ利用するべきです。